バイクに乗るときは、当然のことながらシートに座ります。そのため、車種によっては乗り心地が悪いということもあり、購入前にガイドを見て選び方を知っておくことが大切です。

バイクに乗っているときは停車時以外座っていることになるので、クッション性を重視します。硬ければ乗っているうちにお尻に痛みが出てしまい、運転の集中力が切れてしまうことがあるのです。

また、バイクの運動性能を決めるといわれることもあるのがシート高です。とはいえ、趣味で乗る場合はこだわる必要はなく、足つきを重視して決めると良いでしょう。足つきとはその名の通りバイクにまたがったときの足の付き方で、足つきが悪い、つまりつま先立ちになったり車体を傾けなければ片側の足が着かない場合は停車時の安全性に不安があるためもっと低い車種を選ぶべきです。背が低い男性や女性の場合はクッションを抜くことで足つきをよくすることも可能ですが、そのぶん快適性は劣ります。

パーツ バイク丸わかりガイド

バイクのセッティングガイドの基本として紹介されているのがカスタマイズの方法です。ノーマルでも十分魅力的なのですが、他人とは違う個性を光らせたいのなら、様々なカスタムパーツを使ってオリジナルのバイクに仕上げていくのが効果的です。

初心者がカスタマイズを行う場合、どこから手を付けたら良いのか迷うところですが、定番を紹介するならマフラーや電装品、フェンダーなどから始めると良いでしょう。たとえば、マフラーを変えると、見た目、音、パワーなどが変わります。吹け上がりが良くなり、音も野太いサウンドを奏でれば、それだけで走りはぐんと楽しくなるものです。

電装品関係ではヘッドライトを変えることが多いです。黄色っぽいヘッドライトが透明になり、夜も明るくて走りやすくなります。フェンダーに関しては、ついているものを外すということになりますが、一番簡単でお金もかかりません。それでいて、かなり印象が変わるので楽しいです。